いろいろな話280

アブない!キケン!

「立ち入り禁止!」  「ここはあぶない!」

もし、このような立て札があれば、
誰だって絶対注意する。
ましてや、それが自分の身の上に被害が及ぶかも知れないとしたら、
そんな場所には近づきもしまい。
でもたいていの場合、
本当に危険な場所にはそんな看板は立っていやしない…

今回は、そんなところに何も知らずに立ち入り、
そして、本当に怖い思いをした人のお話。

ある日のこと彼は家族で買物に来ていた。
娘が本を見たいというので、奥さんと娘は本屋さんに行った。
彼は、隣にある楽器屋さんで時間を潰そうと思い、そこに行った。
時は夏、楽器屋さんの店内は冷房がひどく効いていて、
彼はすっかりお腹が冷えてしまい、トイレに行きたくなってきた。
しかし、そのビルのトイレは、狭く曲がりくねった通路の奥にあり、
めんどくさかったので我慢していた。

だが、一度もよおしてしまうと、そう簡単には収まらない。
結局彼は、ギリギリまで我慢して、
早足でトイレに向かうことになった。

そして、勢いよくトイレに飛び込んだ彼の目に飛び込んできた光景は…

!(・∀・)?!「えっっ!?」

最初は意味がわからなかった。
しばらく考えて、そうなのかと思った。
でも、そんなことはありえない、
そう思って否定しようとしたが…

!(・∀・)「目の前の現実は動かせない…」

さて、彼は何を見たのでしょうか?!






つづく


φ(._*)☆\(-_-)

実は彼が見た光景はこのようなもの!


@小便器の前で膝までズボンをずらして、こちらにお尻を向け立っている若い男性。
Aそのすぐ後ろに、同じくズボンをずらして、お尻丸出しで立っている若い男性。
Bそして二人は互いに、剥き出しの下半身を密着させている。
Cさらに二人で同時に振り向いて、入ってきた彼に目を合わせた!


彼はそれまでの便意が嘘のように収まり、

「あっ!そうや!本屋さんへ行かなあかんわ〜!」

なぜか、大きな声で独り言を言い、
まわれ右をして、一目散にその場を去った。
決して振り向かず。


そこの場所が有名なハッテン場(ホモの方の出会いの場)であることを知ったのは、
その後数年経ってからのこと…

このような危険なアブない場所は広く情報開示すべきだと彼は思いました!

いやほんま、あの時は怖かった〜!
何をされるとかではなく、なんというかとにかく怖かった。
ヤンキーや、ヤクザとかそういうものとはまた別の、
全く異質なものに感じる恐怖とでもいうのかな〜?
とにかく、頭で考える前に身体で恐怖を感じましたよ。

って!これ私の体験談ですがな!
(=^^=)ゞ

それぐらい、ほんまに恐かったのに、
その後、奥さんと合流して話をしたら、
笑うだけやった・・・・


ほんま、お願いやから看板立ててぇやぁ〜。

「キケン!」「危ない!」



(・∀・)「Danger!Danger!」

「そういうわけで、本日の一曲は「RAINBOW」で「Kill The King」





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